松山
イベント
2025.03.15
県立とべ動物園 キリンさんが目の前に
79号1ページ

サバンナエリアに園路新設
2026年の竣工を目指す
愛媛県は、県立とベ動物園(砥部町)のサバンナエリアに、キリンなどの動物をより間近で観察できるための園路を新設します。既に設計に着手しており、2026年内の竣工を目指しています。
サバンナエリアは、キリンやシマウマ、ダチョウ、オリックスなど計6種類の動物を配置している人気のエリア。
新設する園路は、サバンナエリアの動物展示スペースの一部を活用した袋小路の園路。キリンの目線に近い位置から、より近くで観察できるように、既存の園路と比較して1・5~2・0mほどの高さにかさ上げを行います。周辺には転落防止用の柵のほか、車椅子を利用する人のことも考慮し、スロープを設けます。
また、人と動物との適切な距離を保つため、新設園路とサバンナ舎との間に2m以上の幅の水堀を造ります。夏の暑さ対策として、休憩用の東屋の設置もあわせて検討中です。
工事を担当している中予地方局建設部特定事業課の村上宏児さん(55)は「今後も動物園全体の魅力向上を考えている。より家族で楽しめる動物園にしていきたい」と話しています。
写真提供:愛媛県立とべ動物園
2026年の竣工を目指す
愛媛県は、県立とベ動物園(砥部町)のサバンナエリアに、キリンなどの動物をより間近で観察できるための園路を新設します。既に設計に着手しており、2026年内の竣工を目指しています。
サバンナエリアは、キリンやシマウマ、ダチョウ、オリックスなど計6種類の動物を配置している人気のエリア。
新設する園路は、サバンナエリアの動物展示スペースの一部を活用した袋小路の園路。キリンの目線に近い位置から、より近くで観察できるように、既存の園路と比較して1・5~2・0mほどの高さにかさ上げを行います。周辺には転落防止用の柵のほか、車椅子を利用する人のことも考慮し、スロープを設けます。
また、人と動物との適切な距離を保つため、新設園路とサバンナ舎との間に2m以上の幅の水堀を造ります。夏の暑さ対策として、休憩用の東屋の設置もあわせて検討中です。
工事を担当している中予地方局建設部特定事業課の村上宏児さん(55)は「今後も動物園全体の魅力向上を考えている。より家族で楽しめる動物園にしていきたい」と話しています。
写真提供:愛媛県立とべ動物園