松山
生活
2024.11.15
マザーズキッチン たんぽぽ 木下さん 気軽に悩み話せる場に
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気軽に悩み話せる場に
子ども食堂、定期開催
地域の子どもが誰でも集える場をつくりたいと、カフェをしながら子ども食堂を定期開催している人がいます。その人は「マザーズキ
ッチンたんぽぽ」(砥部町高尾田)の店主、木下いずみさん(51)です。
木下さんは長年の夢だった同店を今年4月オープン。手作りで、野菜などたっぷりの日替わりランチや弁当が人気です。開店する前は、社会福祉法人の施設長をしていた木下さん。その当時から、悩みや日常の会話など気軽に話せる場をつくりたいと考えていました。カフェの傍ら、毎月4回ほど、たんぽぽキッズ食堂を開催。定員は10人で、時間は17時から18時半。一食あたり子ども200円、大人300円です。
そのほか夏祭りなど季節のイベントも開催し、地域の人々の交流の場となるように様々な企画も年間を通し計画中。「見える大変さが全てではなく、見えないところで困っている人が多いので、そこに手が差し伸べられるよう活動を続けていきたい」と木下さんは話しています。
【問】☎︎089・968・2242(マザーズキッチンたんぽぽ)