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今治

文化

2024.10.12

曽我部選手 母校で講演 生徒に熱いメッセージ送る

910号3ページ

パリオリンピックでレスリング男子グレコローマンスタイル67キロ級に出場した曽我部京太郎選手(23)が、先ごろ母校の立花中学校(立花町)を訪れ、生徒たちとの記念イベントが行われました。
 拍手の中、登場した曽我部選手。オリンピック出場時の気持ちや、メダルを逃した悔しさ、4年後のロサンゼルスオリンピックに向けての意気込みなどを話しました。
 また、生徒からの質問タイムでは、自身の学生時代の様々な実体験を交えて回答。曽我部選手は「中学の時は、勉強とレスリングの両立に悩み、不安もあったが、目標を持ち続けてがんばった。志に向かって真剣に取り組めば、必ず楽しい人生が待っている。今の時間と仲間を大切にし、親に感謝し、がんばってほしい」と話し、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
 その後、レスリングを実演。曽我部選手と教頭先生や、レスリングを習っている谷師有さん(15)が対戦し、会場は応援と笑いに包まれました。
 生徒会長の山田心郁さん(15)は「曽我部選手の言葉にたくさん勇気をもらった。私も周りに感謝の気持ちを忘れず、大きく成長したい」と話しました。

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