…… TOPICS 詳細 ……


新居浜

文化

2024.10.05

住友重機械工業 小学生の“あったらいいな”形に

441号2ページ

やさしいミライの学校開催
モノづくり精神を育成
総合機械メーカーの住友重機械工業は小学生に、未来の暮らしに「あったらいいな」を考え実際の形にするワークショップ「やさしいミライの学校」を9月21日(土)・22日(日)、愛媛県総合化学博物館で開催しました。開催の目的や今後の展開など、担当の増淵弘樹さんに伺いました。
開催理由について
 昨年から行い、今回で2回目のワークショップ「やさしいミライの学校」は、モノづくりを支えるSTEAM(スチーム)教育の浸透のために何ができるか考えた結果、子どもにモノづくりの楽しさを実際に肌で感じてもらうきっかけづくりになればと企画しました。
 小中学校ではプログラミングの授業が必須になりましたが、STEAM教育が提供される機会はまだ少なく、これに対する興味や関心、意欲を後押しすることも狙いの一つです。
また保護者の方には、普段見ることのできない子どもの一面の発見の場になれば嬉しいです。
ワークショップと企業理念に共通する点は?
 当社の存在意義は「こだわりの心と、共に先を見据える力で、人と社会を優しさで満たします」です。
 今回のワークショップでは、子どもたちがテクノロジーとツールを組み合わせ、人々の困りごとを解決するための「あったらいいな」を作ってもらいました。
 子どもたち一人ひとりの作品は、どれも人と社会を優しさで満たせるものばかりでした。
新居浜での開催の意義や今後の展開は?
 創業の地、新居浜は関わりの深い場所です。開催にあたって新居浜市からも支援や理解を頂き感謝しています。今後はこの活動を全国的に広げていきたいと考えています。
 ワークショップでの体験を通し、未来のモノづくりに携わる人材を増やすことを目指します。

ページトップへ