今治
教育
2024.09.28
越智さん 今治北珠算競技 全国で準優勝
909号1ページ
2歳からそろばん親しむ
目標は「母を超え優勝」
第71回全国高等学校ビジネス計算競技大会珠算競技(神奈川県)が先ごろ行われ、越智咲蘭さん(今治北1・16)が、「読み上げ算」で、準優勝に輝きました。同部OBである越智さんの母・寛子さん(46)が、28年前に残した最高成績と並ぶ快挙に喜びの声が上がっています。
母が運営するそろばん教室「パチパチアバカススクール」(東村5)で、2歳の頃からそろばんをはじいていたという越智さん。現在は、部活とスクールで、毎日3時間半そろばんを練習しています。
同大会で行った読み上げ算とは、1問ごとに不正解者が脱落する勝ち残り方式。読み上げられた6~12桁の数字を15口、瞬時に計算し答えます。越智さんは、最後の2人になるまで残り、準優勝となりました。張り詰める緊張感の中、同部の先輩八木藍瑠さん(18)が作ってくれたお守りのおかげで、いつも通りの力が発揮できたという越智さん。準優勝に、周りは喜び称賛しましたが、本人は優勝を逃した悔しさで、試合後に泣き崩れたといいます。
顧問の野澤武尊先生(38)は「一見物静かだが、負けず嫌いで熱く内に秘めているものがある。今後の伸びしろに期待」と話します。
越智さんは「来年の目標は、全国大会で絶対優勝すること。母を超える記録を残したい」と意気込んでいます。
目標は「母を超え優勝」
第71回全国高等学校ビジネス計算競技大会珠算競技(神奈川県)が先ごろ行われ、越智咲蘭さん(今治北1・16)が、「読み上げ算」で、準優勝に輝きました。同部OBである越智さんの母・寛子さん(46)が、28年前に残した最高成績と並ぶ快挙に喜びの声が上がっています。
母が運営するそろばん教室「パチパチアバカススクール」(東村5)で、2歳の頃からそろばんをはじいていたという越智さん。現在は、部活とスクールで、毎日3時間半そろばんを練習しています。
同大会で行った読み上げ算とは、1問ごとに不正解者が脱落する勝ち残り方式。読み上げられた6~12桁の数字を15口、瞬時に計算し答えます。越智さんは、最後の2人になるまで残り、準優勝となりました。張り詰める緊張感の中、同部の先輩八木藍瑠さん(18)が作ってくれたお守りのおかげで、いつも通りの力が発揮できたという越智さん。準優勝に、周りは喜び称賛しましたが、本人は優勝を逃した悔しさで、試合後に泣き崩れたといいます。
顧問の野澤武尊先生(38)は「一見物静かだが、負けず嫌いで熱く内に秘めているものがある。今後の伸びしろに期待」と話します。
越智さんは「来年の目標は、全国大会で絶対優勝すること。母を超える記録を残したい」と意気込んでいます。