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　ＦＣ今治はＪ２昇格にむけ、２０２２年シーズンの開幕戦を３月13日、ホームのありがとうサービス.夢スタジアム（高橋ふれあいの丘）で行います。

　対戦相手は福島ユナイテッドＦＣ、キックオフは13時からです。

　Ｊ２昇格目指し戦った２０２１年シーズンは、７勝９分け12敗の11位で終わったＦＣ今治。先ごろ行われた２０２２年シーズン方針発表会では、２季目を迎える橋川和晃監督（50）が「選手、スタッフ良いメンバーが集まった。強い集団にしていく」と力強く誓いました。

　ＦＣ今治の今シーズンのスローガンは、「帆を張れ 全速前進」。モチーフとなっている村上海賊にちなんだスローガンには、最終的な目的地にＪ２昇格にたどり着くという想いが込められています。

　また外国人選手３人を含め、新しく11人の選手が加入。昨年からチームを率いるキャプテン、楠美圭史選手（27）は「昨シーズンは苦しみましたが、今年はスローガンのように全速前進していきたい」と前を向きます。

　また新スタジアムは昨年11月に着工。コンセプトは「里山スタジアム」。自然・景観が共生し、集まった人々の交流や感動を生み出し、老若男女を元気にするスタジアムを目指しています。

　「昨年は試合を見ていない自分が選手を入れ替え、決済していた。今年は初志を忘れず細事を徹底し、険しい道を行きつく」と岡田武史会長（65）は話しています。